悩みから引く
肌荒れ
定義
「肌荒れ」とは、乾燥・かさつき・吹き出もの・くすみなど、肌の調子が崩れた状態の総称。東洋医学では、肌はからだの内側の状態が表れる場所——「肺は皮毛を主る」——とされ、血のうるおいや胃腸の調子との関わりで見られてきました。
一
やさしい解説
いつものケアをしているのに、肌だけが正直に崩れていく週があります。睡眠が削れたとき。食事が乱れたとき。ストレスが続いたとき。生理の前。
外側からのケアと同じくらい、肌は「内側の便り」として読める——それが養生の視点です。眠り・食事・お通じ・気持ち。肌が荒れた日は、この四つのどれかが先に崩れていることが多いのです。責める前に、便りとして読む。
二
東洋医学では、こう考える
三
今日からできる、ひとつ。
肌が荒れた日は、「眠り・食事・お通じ」を一行メモ。
肌は結果で、原因はたいてい暮らしの側にあります。3回続けば、自分のパターンが見えてきます。問
よくある質問
何を塗ればいいかは、教えてもらえないのですか?
このライブラリでは、化粧品の選び方は扱いません(商品を売らない場所として運営しています)。ここで扱うのは、眠り・食事・めぐりという内側の土台です。肌の症状が続くとき・悪化するときは、皮膚科で相談してください。
甘いものと肌荒れは、関係がありますか?
医学的に一律の断定はできませんが、養生では、甘いものの摂りすぎは消化の働き(脾)に負担をかけ、肌に表れやすいと語られてきました。まずは睡眠とお通じをととのえるほうが、順番として先とされています。
出典・参考文献
- 『黄帝内経 素問』(東洋医学の古典)
- 東洋療法学校協会 編『東洋医学概論』医道の日本社
- 日本皮膚科学会 一般向け情報
本項は一般的な養生の知識をまとめたものであり、診断・治療に代わるものではありません。つらい症状が続くときは、医療機関にご相談ください。
最終更新:2026年7月16日