養生法から引く

よもぎ蒸しよもぎむし

定義

「よもぎ蒸し」とは、よもぎなどの薬草を煮出した蒸気で、下半身を中心にからだを温める韓国由来の温熱法のこと。蒸気の温かさと香りを同時にとる、「座る温活」として親しまれています。

やさしい解説

サウナより穏やかで、湯船より局所的。専用の椅子に座り、マントをかぶって、下から立ちのぼる蒸気で温まります。

韓国の民間で産後のケアとして伝わってきたものが、日本にも広がりました。「温活の集中コース」のような位置づけで、いまはサロンなどで体験できます。

東洋医学では、こう考える

東洋医学の視点では、下半身——特におなかや腰まわり——を温めることは、冷えの手当ての中心とされてきました(頭寒足熱)。よもぎ蒸しは、これを蒸気で行う方法です。

使われるのは乾燥させたよもぎ。蒸気にすることで、温かさと一緒に香りも立ちのぼります。

今日からできる、ひとつ。

まずは近くのサロンで、一度体験してみる。

妊娠中・持病のある方は事前に相談を。水分をとってから、無理のない温度で。

よくある質問

自宅でもできますか?

家庭用の椅子とマントのセットも市販されていますが、やけどと換気への注意が必要です。最初はサロンで体験して、温度や時間の加減を知ってからが安心です。

どのくらいの頻度がいいですか?

決まりはありませんが、汗をかく温熱法なので、体調のよい日に、水分補給とセットで。のぼせやすい人は短時間から始めてください。

出典・参考文献

  • 東洋療法学校協会 編『東洋医学概論』医道の日本社
  • 牧野富太郎『牧野日本植物図鑑』北隆館

本項は一般的な養生の知識をまとめたものであり、診断・治療に代わるものではありません。つらい症状が続くときは、医療機関にご相談ください。
最終更新:2026年7月14日

座る温活を、一度体験することから。

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